5 April, 2016March 27, 2020ジャズ喫茶のマッチジャズ喫茶のマッチ 関東 (8)0 Comment5381 viewsFacebookTwitter「ジャズ喫茶のマッチ」シリーズ、今回は松浦成宏さんのコレクションから 東京・世田谷区、目黒区、品川区のお店のアイテムです。 80年代初めから幾度も下北沢の「マサコ」を訪ねました。1953年創業の有名な店です。このマッチは2003年頃にいただいたもの。このマッチの絵はジャズ・アートで著名な久保幸造の作品。一戸建ての建物の1階がジャズ喫茶になっており、様々な椅子やテーブルがあって居心地のよい店でした。女性スタッフが美人でした。コルトレーン、ロリンズなど、好きなサックス奏者の演奏が聴けました。スピーカーはJBL4343B。多くの人に惜しまれながら2009年9月に閉店。(松浦) 創業1960年、京王井の頭線明大前駅近くの「マイルス」。90年代末に初めて訪れてマッチをいただきました。1966年、ジョン・コルトレーンがコンサート終了後に来店したこともあるそうです。3度目に行ったときにママさんからコルトレーンが座ったカウンターの席に案内していただきました。ジャッキー・マクリーンやビル・エヴァンスが演奏するBeatiful Loveをリクエストして聴かせていただきました。マイルスやコルトレーンの写真パネルがありました。今も健在ですが夕方からの営業になっているようです。(松浦) 東京・中目黒にあった「A列車」。1980年に中目黒に住み始めて目黒銀座通りを歩いていたときにJazz Coffee&Snackの看板を見つけて入りました。以来、何度も通ってマッチをいただきました。入り口から階段を上がるところに大きなコルトレーンのポスターがありました。スピーカーはアルテックのA7でメインストリームなジャズが流れていました。2006年に寡黙で親切なマスターが亡くなり、残念ながら28年続いた店が閉店となりました。(松浦) 中目黒に住んでいた80年代初めに目黒・権之介坂にあった「ちゃばん」に訪れました。当初はジャズ喫茶の雰囲気が十分にありました。コーヒーも頼めました。何度か再訪して数少なくなっていたマッチをママから頂きました。店内には色々な映画ポスターが飾っていました。映画「がんばっていきまっしょい」などの磯村監督の奥様がママでした。1975年創業でジャズ・バー、ライブもある店で営業されていましたが2013年に閉店。(松浦) 東京・目黒区、東急池上線荏原中延駅に近くにある「まつ」。90年代初めに訪れて以来、何度か通ってマッチをいただきました。1階がジャズの店、2階が雀荘というユニークな店です。1969年創業で、近くにある東京工業大学の学生もよく訪れているようです。スナックですが珈琲をはじめソフトドリンクの種類も多く、マスターからは新宿「ピットイン」の昔のエピソードなどをうかがいました。スピーカーはJBL。今も健在で「なかのぶジャズフェスティバル」に企画運営などで協力しています。(松浦) 松浦さんのジャズ喫茶マッチコレクションは 「シギーのブログ」にもアップされています。 編集・楠瀬克昌 JAZZ CITY LLC「ジャズ喫茶案内」運営管理会社。雑誌、書籍、ウェブなど各種メディアの取材、撮影、原稿執筆、編集を承ります。お問い合わせ、お仕事のご依頼、連絡先⇨mail@jazzcity.jpジャズ喫茶案内Follow :ブログSeptember 25, 2023書評『ジャズ喫茶いーぐるの現代ジャズ入門』関東東京 Player’s Bar R近畿兵庫 Jazz & Coffee M&M近畿京都 Jazz Spot YAMATOYA 近畿和歌山 jazz inn take-5 テイクファイブ中部(甲信越・北陸・東海)愛知 名古屋 JAZZ茶房 青猫JAZZ CITY LLCの記事一覧
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