1970年代のレアなアイテムを紹介していく「ジャズ喫茶のマッチ」シリーズ。
今回は往年のジャズ喫茶ファンには懐かしい名店が揃いました。
松浦成宏さんのコレクションから。
京都市河原町三条下の「ブルーノート」。1974年に初めて訪れてマッチをいただきました。少し怖いような男性の絵柄がお気に入りです。店内は細長く、カウンター席に座ってハードバップを聴きました。スピーカーはJBL。今年2月に京都の店は閉店となり、奈良へ移転して4月から再オープンする予定です。(松浦)
京都市河原町の「インパルス」。1974年と1975年に訪れてマッチをいただきました。店名はジャズのレーベル「インパルス」からとったようです。ハードバップが流れていました。スピーカーがダイアトーンで珍しかったのを覚えています。ジャズ喫茶だったこの店は閉店となりましたが、姉妹店の「コーヒ・ショップ・インパルス」は健在でジャズを流しているようです。(松浦)
京都市熊野神社電停前にあった「レマ」。1974年に「しぁんくれーる」の姉妹店だったここを訪ねました。マッチの女の子の絵柄のように店内はかわいらしい西洋骨董などがあり、聴きやすいジャズが流れていました。女性客に人気のようでした。ママと親交のあったマイルス・デイヴィスがここに来たこともあるそうです。スピーカーはアルテック。(松浦)
1956年創業の老舗、京都市河原町の「しぁんくれーる」。大学入学の1972年、この店に頻繁に訪れたという高野悦子の『ニ十歳の原点』を読み、翌73年には同名映画を見て訪れたくなりましました。 立命館大近くのここに初めて訪れてたのは1974年。手元にはマッチが4個残っています。店名はフランス語の「ChampClair(明るい田舎)」と「思案に暮れる」をかけているようです。店内は赤レンガの壁、アンティークなランプ、時計、蓄音機そしてドライフラワーがありました。スピーカーはJBL。(松浦)
松浦さんのジャズ喫茶マッチコレクションは
「シギーのブログ」にもアップされています。
編集・楠瀬克昌
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