25 March, 2016August 12, 2018ジャズ喫茶のマッチジャズ喫茶のマッチ 関東 (5)0 Comment7281 viewsFacebookTwitter「ジャズ喫茶のマッチ」シリーズ、前回に続いて今回も新宿のジャズ喫茶、ジャズバーのマッチです。 松浦成宏さんのコレクションから、懐かしい店の数々のアイテムをご覧下さい。 新宿・歌舞伎町の雑居ビル2階にある「ナルシス」。1982年に初めて訪れて以来、何度も通っています。エリック・ドルフィーの絵柄が気に入っています。ジャズ関係の古い雑誌がいろいろあって読みながら心地よいジャズを聴いていました。いまも健在。(松浦) 「DIG」の入っていた新宿東口のアカシアビルの2階にある「スティック」。1982年以来、何度も訪れてマッチをいただきました。いまも健在で、ジャズバーですが珈琲もオーダーできます。(松浦) 国鉄(JR)新宿駅東口から歩いてすぐのところにあった「ビザール」。1974年に初めて訪れたときにいただいたマッチです。ビートたけしがこの店でボーイをやっていたといわれています。スピーカーはGOTOユニット+ パイオニアのツィーターでした。その後1980年に新宿3丁目の末広亭の近くにできた姉妹店「ビザールⅡ」にも行きました。こちらもスピーカーはGOTOユニット。地下1階の店でしたが、1階入り口あたりまでジャズが流れて道路でも聴けました。現在は新宿2丁目に移転して「びざーる」の名でロック中心にかけるショットバーになっているようです。(松浦)追記:①ビートたけしは『びざーる』で働いたのちに同じ歌舞伎町のジャズ喫茶『ビレッジバンガード』でもアルバイトをやっていたようです。②『びざーる』のマッチ裏に描かれている絵は、サインから推定するに『スイングジャーナル』で1966年から67年にかけて22回連載された「ジャズ喫茶漫歩 だんも・だんも」というジャズ喫茶紹介記事の絵と文を寄稿した富田英三のようです。(ジャズ研ジャズ喫茶部さん) 新宿でいまも健在のライブハウスの老舗「ピットイン」。1974年に初めて訪れましたが、当時はクラブとは別にジャズ喫茶のような狭い小部屋がありました。私が持っているマッチよりも古いものには「MODERN JAZZ CLUB」に「TEA ROOM」の文字が併記されていました。特注のアルテックのスピーカーがありました。下のマッチは新宿2丁目に移転後のもの(六本木店は2004年に閉店)。何度も通ってライブを楽しんでいます。(松浦) 番外編ですが、新宿・歌舞伎町にあった1965年創業のジャズクラブ「タロー」。ジャズ喫茶のような狭い空間でスピーカーはジムラン(JBL)のLE8Tでした。マッチをいただいたのは1974年に訪れたときで、大好きなアルトサックス奏者、大友義雄グループが出演していました。(松浦) 松浦さんのジャズ喫茶マッチコレクションは 「シギーのブログ」にもアップされています。 JAZZ CITY LLC「ジャズ喫茶案内」運営管理会社。雑誌、書籍、ウェブなど各種メディアの取材、撮影、原稿執筆、編集を承ります。お問い合わせ、お仕事のご依頼、連絡先⇨mail@jazzcity.jpジャズ喫茶案内Follow :ブログSeptember 25, 2023書評『ジャズ喫茶いーぐるの現代ジャズ入門』関東東京 Player’s Bar R近畿兵庫 Jazz & Coffee M&M近畿京都 Jazz Spot YAMATOYA 近畿和歌山 jazz inn take-5 テイクファイブ中部(甲信越・北陸・東海)愛知 名古屋 JAZZ茶房 青猫JAZZ CITY LLCの記事一覧
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