ジャズ喫茶のマッチ 関東 (7)

ジャズ喫茶のマッチ 関東 (7)

「ジャズ喫茶のマッチ」シリーズ、今回は松浦成宏さんのコレクションから

東京・渋谷区のお店のアイテムを紹介します。

御茶ノ水「ナル」ジャズ喫茶案内
JR代々木駅近くにある創業1966年の「NARU」。80年年代初めて訪れてマッチをいただきました。本格的なジャズ喫茶でかなりの音量で4ビートジャズを流していました。スピーカーはJBL。2000年の初めに改装されたときにはジャムセッションに参加したこともありました。1969年に御茶の水にオープンしたライブハウスの姉妹店「NARU」にも幾度か訪れました。代々木店もいまはライブハウスとなり、御茶の水店とともに健在。(松浦)
渋谷「メアリージェーン」ジャズ喫茶案内
JR渋谷駅南口から歩いて数分のところにある「メアリー・ジェーン」。入り口には「Since 1972」と書かれていて、渋谷で70年代から残っている唯一のジャズ喫茶です。80年代初めから幾度も訪れてマッチをいただきました。階段にはたくさんのポスターが貼られていて、店内にはジャズ関係の本が充実していました。気軽に入れるジャズカフェとしていまも健在。(松浦)
渋谷「デュエット」ジャズ喫茶案内
1954年創業、渋谷の道玄坂小路にあった「デュエット」。1975年に初めて訪ねたころは2階建てのお店で2階が本格的なジャズ喫茶でした。小さなお店で女性も入りやすい感じでした。スピーカーはJBLでした。1981年に東急本店向いに移転、その数年後に再訪してマッチをいただきました。店の様子はかなり変わり、ジャズを聴かせるカフェバーのような感じでした。スピーカーはサンスイに変わっていました。その後閉店。(松浦)
中野新橋「ジニアス」ジャズ喫茶案内
1970年に創業、渋谷の道玄坂小路にあった「ジニアス」。初めて訪れたのは1975年ですが、中目黒に住みはじめた80年代初めからお気に入りの店でよく訪れてマッチをいただきました。台湾料理店の向いのビルの地下1階にあり、ヴァイタボックスの大きなスピーカーが置いてありました。大音量でマイルス、コルトレーン、ロリンズなどメインストリームのジャズがかかっていました。90年代になってから中野新橋に移転しましたが、そこで新しいマッチをいただき、親切なマスターと渋谷にあった頃の話ができました。いまも健在のお店です。(松浦)

 

渋谷のジャズ喫茶「きゅりお」のマッチ©松浦成宏
渋谷・道玄坂から百軒店へ入ってすぐの雑居ビルの1階にあった「きゅりお」。2000年頃に訪ねてマッチをいただきました。カウンター席とテーブル席のある小さなお店でした。壁にLPが飾られて粋でした。隠れ家的なジャズ・スポットでした。メインストリームのジャズが流れていました。マスターは元バンドマンだったようです。残念ながら昨年4月に閉店。(松浦)
渋谷「シーバード」ジャズ喫茶案内
地下鉄表参道駅から数分、青山学院高等部正門近くにある「シーバード」。80年代後半に初めて訪れ、2000年頃に再訪してマッチをいただきました。地下のお店で家庭的な雰囲気です。サンドイッチなどの軽食が美味しかったです。スピーカーはJBLでした。ライブが多く、いまも健在です。(松浦)
渋谷「音楽館」ジャズ喫茶案内
渋谷・道玄坂の百軒店にあった1964年創業の「音楽館」。80年代の初めから何度も訪ねてマッチをいただきました。マッチの文字と絵柄は裏と表で左右が対称になっています。小さなビルの2階にあり、コルトレーンやロリンズなどの写真パネルが飾られていました。美人で感じのいいママさんからリクエストファイルを持ってきていただいた覚えがあります。かなりの音量でアルテックのスピーカーからジャズが流れていました。2000年末頃に「Jazz@Groove」と店が変わり、残念ながら2004年に
閉店となりました。(松浦)

松浦さんのジャズ喫茶マッチコレクションは

「シギーのブログ」にもアップされています。

「ジャズ喫茶案内」運営管理人。1959年生まれ。高知県出身。ジャズ喫茶初体験は18歳。ジャズライブ初体験は1978 年、 ジャズ喫茶「アルテック」(高知)でのビル・エヴァンス・トリオ。東京での出版社勤務を経て2013年、名古屋移住。jazzcity代表。

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